敷布団には、素材や構造がいろいろあり、選ぶときにどれがいいのか?迷うことも多いようです。
実際、購入して自分に合わなかったという人も多いです。そんな「失敗」がないように、このページでは、敷布団の種類と選び方から、ニーズに合わせたおすすめの敷布団を紹介しています!
敷き布団の種類
※画像は高反発のウレタンフォーム素材の敷き布団
敷布団は、寝具のひとつで、マットレスの上、布団の下に敷くものです。敷布団には、様々な種類があり、それぞれに特徴があります。
敷布団の種類は、素材と構造 素材は木綿、羊毛、羽毛、ポリエステル、ウレタンフォームなどがあります。
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固綿敷布団は、コットンやポリエステルなどの固い素材で作られています。耐久性に優れ、価格も比較的安価です。ただし、通気性が悪いため、夏は蒸れやすく、冬は冷えやすいというデメリットがあります。
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羊毛敷布団は、羊毛の天然素材で作られています。羊毛は、吸湿性・保温性に優れているため、夏は涼しく、冬は暖かく眠ることができます。また、通気性も良く、ダニが繁殖しにくいというメリットもあります。ただし、価格は高価です。
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羽毛布団は、羽毛の天然素材で作られています。羽毛は、軽くて柔らかく、体圧分散性に優れているため、寝心地が良く、疲れが取れます。また、吸湿性・保温性にも優れているため、夏は涼しく、冬は暖かく眠ることができます。ただし、価格は高価です。
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ポリエステル素材の敷布団は、化学繊維の一種であるポリエステルで作られています。ポリエステルは、耐久性・速乾性・防シワ性に優れているため、敷布団として非常に適した素材です。また、ポリエステルは、吸湿性・保温性にやや劣りますが、通気性が良いため、夏は涼しく、冬は暖かく眠ることができます。価格は比較的安価で、手入れも簡単です。そのため、コスパに優れた敷布団をお探しの方におすすめです。
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ウレタンフォームは、ウレタンフォームという素材で作られた敷布団です。ウレタンフォームは、ポリウレタン樹脂を原料とした合成樹脂で、軽くて弾力性に優れているのが特徴です。そのため、ウレタンフォームの敷布団は、体圧分散性に優れ、寝心地が良く、疲れが取れると人気があります。また、ウレタンフォームは、耐久性にも優れているため、長く使用することができます。また、硬さや厚さの異なる様々な種類があります。硬さは、低反発、中反発、高反発の3種類に分かれており、厚さは、5cm、7cm、10cm、15cm、20cmなどがあります。価格は、5,000円程度から100,000円程度と幅広く、予算に合わせて選ぶことができます。
構造は1枚もの、2層構造、3層構造以上、凹凸構造、三つ折りなどがあります。
敷き布団の選び方
敷布団の選び方としては、次の内容を参考にしてみてください。
体圧分散性 中材の素材によって決まるクッション性について、体圧分散性や反発力をよく調べておく必要があります。一般的には、綿などの天然素材よりも、ウレタンやポリエチレンなどの化学素材のほうがすぐれています。
清潔性 敷布団で毎日心地よく眠るためには、カビやダニ対策などをこまめに行い、ふとんを清潔に保つことも重要な要素です。ただし、敷布団の手入れについては、素材によってその方法が大きく異なります。
耐久性 敷布団の耐久年数は、一般的に3~5年が目安とされています。これは、使っているうちに素材の復元力が損なわれ、へたってしまうためです。
※使っているうちに素材の復元力がへたってしまった敷き布団。
ただし、天然素材の綿は、へたっても打ち直しによって購入時に近い状態にすることができます。また、羊毛は高価ですが、基本的に長持ちする素材と言われています。
サイズ サイズはシングルやダブル・キングサイズなどがあり、体の大きさや部屋のスペースに応じて選ぶのがおすすめです。
WEB上で人気のある敷布団
人気がありおすすめの敷布団としては、以下のとおりです。
「テンピュールフトンシンプル」
などがあります。
まとめ
敷布団は、寝具のなかでも重要な役割を果たしています。自分に合った敷布団を選んで、快適な睡眠をとるようにしましょう。