介護保険が適用される年齢は?
介護保険料はいつだれが負担する?
介護保険の給付サービス
* 居宅サービス
* 施設サービス
* 地域密着型サービス
居宅サービスは、自宅で生活している介護保険の対象者に対して、介護保険から給付されるサービスです。
居宅サービスには、訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、通所介護、デイサービス、ショートステイ、福祉用具貸与、住宅改修などがあります。
施設サービスは、介護保険の対象者が、施設に入所して生活する際に、介護保険から給付されるサービスです。
施設サービスには、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設などがあります。
地域密着型サービスは、介護保険の対象者が、自宅や地域で生活する際に、介護保険から給付されるサービスです。
地域密着型サービスには、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、夜間対応型訪問介護、地域密着型通所介護、認知症対応型通所介護、小規模多機能型居宅介護、認知症対応型共同生活介護などがあります。
介護保険の給付サービスは、介護保険の対象者の介護状態や必要性に応じて、利用することができます。また、介護保険の給付サービスは、介護保険の自己負担分とは別に、介護保険の保険料から給付されます。
被保険者の負担割合は1割です。ただし、一定の所得以上の人は2割または3割となっています。
まとめ
介護保険は、介護の負担を社会全体で支えあう社会保険制度です。
もし、被保険者が突然介護が必要になったときでも負担を軽くできる制度です。
したがって、本人の希望やサービスを利用するしないにかかわらず、原則として40歳以上のすべての方が加入します。
40歳以上の方は保険料を支払っていることを認識しておき、いざという時に利用できるようにしておきましょう。